2023ハンガリーBudapest Business School合格体験記(Oishi Meroさん)
Meroさんは、国立法人鹿屋体育大学に入学後、ハンガリーのBudapest Business Schoolに政府の奨学金付きで合格されました。
大学時の教職課程の中で海外大学への進学を志し、LOOPALにてエッセイカウンセリングサポートを受けていただき、2023年に見事合格を勝ち取りました。ハンガリー政府の奨学金を獲得したことで、学費の免除および生活費一部がサポートされます。(詳しくはこちらをご覧ください)
日本の大学へ進んだが、海外大学を検討されている方、ヨーロッパx奨学金にご興味をお持ちの方は是非ご一読ください。
Q. 海外大学への進学を決めたきっかけを教えてください。
まず、生徒のキャリア支援ができる体育教員になるために高校3年時に鹿屋体育大学に入学することを決めました。しかし、教職課程で学ぶ中で、日本の教育のシステムでは自分が学生にできることに限りがあることが分かった。また、同時に体育学生にはキャリア支援が十分になされていないことに気がついた。そのため、学校とは別の組織で生徒をサポートすること不可欠だと感じ、将来的に起業をしたいと考えました。ただ、現段階ではそのためのスキルも乏しく、具体的なイメージが湧いていないので、ビジネスを学ぶことを決意しました。 そこで、海外でビジネスを学べば、バックグラウンドの違う学生と交流を通して感じた、自分の価値観を広げれると感じました。また、英語のレベルも上がり、自分のスキルになるのではと考えました。
Q.海外大学を目指すにあたってのハードル、そしてどのように乗り越えたのでしょうか。
1番のハードルは周りに海外大学進学を目指してる人がいないということ。地方の体育系大学通っていたため、情報が少なく、どのように海外大学進学を実現させるか具体的なステップが見えづらかったです。情報を得るためにソーシャルメディアの活用や教授の知り合いの方に連したり、色々な方法で情報を得ました。
Q.高校1,2年生の間、どう過ごしましたか。
私はとにかく部活動に一生懸命でした。コロナ禍もあり、インターンやボランティアなどができず、仕方ない部分はあるのですが、興味のある分野を探し、もっとチャレンジすればよかったと思っています!
Q.受験時の1年間は、どう過ごしましたか。
出願準備に時間を割きました。また、英語の必要条件をクリアできてなかっため、英語学習にも取り組みました。
Q.大学はどんな軸で、どれくらい出願しましたか。
まずは費用面でヨーロッパに絞りました。ヨーロッパは学費が安く、ハンガリーのように奨学金を出していてる国もありました。また「英語で授業を受けれること」を条件に5校ほど出願しました。
Q.エッセーライティングで工夫したことはなんですか。
エッセーライティングで工夫したことは主に2つあります。 1つ目は一貫性の部分です。なぜ「なぜその大学への留学が必要なのか」を常に頭に入れながら、エッセイを書きました。そのために、ハンガリーや大学の特色について詳しく調べました。 2つ目はアピールしすぎないということです。自分の言いたいことやこれまでの行動などのアピールしたいことを整理せずに書きすぎると、どういった人なのかがぼやけると思いました。そのため、私は「体育学生へのキャリア支援をしたい人」という軸をぶらさすエッセイを書くことを意識しました。また、そのために自分の中に浮かんできたアイデアを書き出し、取捨選択するという作業を行いました。
Q.その他海外大受験で工夫したことはありますか?
時間の使い方を工夫しました。大学に在学していたということもあり、とても忙しかったのですが、海外大学受験にフォーカスを当てた生活を送っていました。そのために、いくつかのことを犠牲にしたことは今ではとても良い判断だったと思います。
Q.LOOPALの出願サポートでよかった点を教えてください。
良かった点は自分のエッセイを客観的視点から見れたことです。自分の中では当たり前またはなんとなく思っていた事象を掘り下げていくことでより、伝わりやすいエッセイに仕上げることができたと思います。
Q.海外大学を目指す人にメッセージをください
何事も早くアクションを起こしてください。頭の中ではスムーズにいくことでも、実際にやってみると、いろいろな壁があり、その何倍もの時間がかかる事があります!