【LOOPAL生 宮永萌音さん】〜夏休みから始める!海外進学準備と英語学習 〜 #1
初めまして!宮永萌音と申します!
私はLOOPALでサポートを受け、アメリカの大学に2024年の8月から進学する予定です。
この度はなぜ海外大学進学を志したのか、そして海外大学進学に至るまで中高をどんな風に過ごして、英語をどんな風に勉強してきたのかや奨学金など、海外大学進学において気になることを私の経験を元に皆様へお伝えできればと思います!
自己紹介
改めまして、宮永萌音(みやなが もね)と申します。
2005年11月22日に生まれて現在18歳です。
出身が神奈川県藤沢市で今年の3月に品川女子学院を卒業しました。
趣味はハリーポッターやアニメ、JPOP、洋楽です。私は1つのものにのめり込むようなタイプなので、ハリーポッターなんかはabc順に呪文を全部覚えたり、本を三周とかしていました。
次に私の経歴です。
まず、小学校は地元の公立校に6年間通いまして、中学は、中学受験をして品川女子学院という中高一貫の女子校に進学しました。
第一志望ですごく嬉しかったですが、合格が分かるのと同じタイミングで父のイギリス転勤が決まりついていくことになったので、中学校1年生の8月からイギリスに引っ越し、中学のほとんどをイギリスの現地校で過ごしました。
高校は日本に帰国しまして、品川女子学院の高等部に3年間通い、大学は8月からLake Forest Collegeというシカゴの郊外にある小規模大学(リベラルアーツカレッジ)に、進学予定になっています。
なぜ海外大学に進学するのか?
早速、なぜ海外大学進学を志したのかということで、自分は何か大きな理由が1つあるというよりかは、いろいろな出来事だったり、自分の思いが重なり海外進学しようと決断しました。
まず、高校1年生の時は日本の大学を志望していましたが、自分の母や先生からは、「やっぱり海外大学の方はどうなの?」と言われていました。ですが、自分の英語力や4年間海外で暮らすことに自信が持てなくて、自分には無理だと思っていました。
ですが、その考えが高校2年生の夏から秋の期間で変わりました。なぜ変わったのかと考えてみると、1番大きな理由としてオーストラリア留学に2ヶ月間行ったことです。
オーストラリアの留学を通して1人で暮らすことだったり、英語力にかなりの自信をつけることができ、10月に日本に帰国した時にはまた留学に行きたいと思っていました。
その時の私は、2年間日本の大学に通い、2年間海外の大学に行きたいと思っていました。ですが、留学について調べていると交換留学で行ける期間が最長1年間ということを知り、その時に初めて、海外大学に行くという選択肢ができました。
留学について調べているときは、4年間はとても長くてやっていけるかなとか、今更準備して間に合うのかなとか、課外活動とか大変じゃないの?と考えていたので、海外へ進学することに迷っていました。高校2年生の11月12月から海外進学についてリサーチをしてsnsで情報収集したり、海外大学を経験した先輩から実際にお話を聞くなどして、不安をなくすために一生懸命情報収集に時間を費やしていました。
そこから、時間をかけて調べていくと、自分の海外進学の迷いや不安がどんどん解消されていきました。
例えば、自分は4年間も海外に滞在するのは長いなと感じていましたが、海外大学に進学された先輩方の話を聞くと、みんな口を揃えて、「あっという間だよ」とお話しされていたり、今更準備を始めても間に合うの?という疑問もネットの情報を見るとエージェントのプログラムは高3の4月からプログラムをスタートするところが多かったので時間に猶予があることに安心することができました。
あと、上記に書いてある『知らなかった魅力に気づいた』というのは、海外大学にある数多くのカリキュラムが自分にとっては魅力的で、リベラルアーツ特有のいろんな分野の授業を取ってから本選考を決められるということが素晴らしいと思いました。
また、先輩の話から海外大学の進学は就職の可能性を広げてくれるということが分かりましたし、最後の学生生活の4年間を後悔せずに過ごしたいと考えた時に、自分が一番成長できる環境だなと感じたので、海外大学に行くことを決断しました。
中学時代
少し時系列が戻りますが、海外大学進学に至るまで私が学業だったり、課外活動をどんな風に過ごしてきたのかを説明したいと思います。
初めに中学時代ですが、ほとんどイギリスの学校で過ごしていました。
学業の面では、英語学習に時間をかなり費やしていました。本当に英語力がゼロの状態でイギリスの学校に進学してしまったので、英語の勉強を1番頑張っていました。
どれくらい当時英語ができなかったの例ですが、上の画像を見てください。「came」を「ケイム」と読めないぐらい英語ができませんでした。
それくらい英語はできなかったですが、現地の生徒と同じように課題やテストはこなしていかなければなかったので、グーグル翻訳使ったり、友達のノートを見せてもらったりして、なんとか勉強していました。
イギリスの時にやっていた課題は上の画像にあるように、ワードでポスターを作って提出するとか、日本にはない勉強スタイルだったので、現地の生徒と比べて、3倍の時間をかけ課題をし、頑張って提出していました。
上の画像に「退学の危機」とありますが、この出来事はかなりショックが大きかったです。
最初の1年目は全くもって英語を話すことができなかったため、学校でも消極的になっていましたが、このままじゃダメだと思い、2年生が始まった時にどんどん話すように挑戦していました。ですが、先生に目をつけられてしまい、親が学校に呼び出されて「このままだと退学ですよ」と言われてしまったことがありました。
この出来事をきっかけに課外活動頑張ったり、授業中の発言を頑張ることはできましたが、このエピソードはイギリス生活の中で一番ショックが大きかった出来事で、実際に私が大学に提出したエッセーの中にも、このエピソードは入れました。
次に日本の中学3年間の数学、国語なんですけど、これは、日本の高校に帰ることがわかっていたので、日本でもらった教材で自分で勉強をしていました。
次に課外活動ですね。
上の画像にある通り、3つの課外活動をしていましたが、一番印象に残っていたのがDUKE OF EDINBURGHというプログラムです。
このプログラムはイギリスの学生が大学に提出するような課外活動プログラムで、この時に、基本的には野外活動だったり、ボランティア活動を得るプログラムになっています。
これで面白かったのが上の画像の中にも写真があるんですけど、紙の地図とコンパスだけを使い、十キロ森の中を歩いてゴール地点まで行くっていうイベントが印象に残っています。このイベントにイギリス人と一緒に参加して、なんとか十キロ歩きましたが、すごく面白い経験だったなと思い、実際に課外活動の一環としてアメリカの大学の出願の時に書いた記憶があります。
ここまで、、、
長くなってしまったので、次からの高校生時代については違う記事にまとめます!
イベントのお知らせ
9月21日に宮永さんのお父様がゲストとしてお話をしてくださる、【親子ではじめる海外大受験準備】〜アメリカ大学進学のための準備ガイド〜というイベントを開催いたします。
保護者の方を対象に、海外大学進学についてのオンラインイベントを企画しましたので、お子様のグローバルな進路について考える良いきっかけとしていただければと思います。