【2024年最新版】TOEFL ITPとは?TOEFL iBTとの違い・試験内容・スコア換算を徹底解説

TOEFL ITP(Institutional Testing Program)とはTOEFL(Test of English as a Foreign Language) の種類の1つで
学校や企業が団体向けに実施する試験。主に簡単に英語の能力を測るために使用されます。
本記事では TOEFL ITPの試験内容・スコア換算、TOEFL iBTとの違いについて徹底解説します!
目次
- TOEFL ITPとは?
- TOEFL ITPとTOEFL iBTの違い
- TOEFL ITPの試験内容を解説
- 各セクションの出題内容と対策
- TOEFL ITPのスコア換算と目標スコアの決め方
- 【まとめ】TOEFL ITPの特徴を整理!
1. TOEFL ITPとは?
TOEFL ITP(Institutional Testing Program)は、教育機関内部での英語力評価に使用されるペーパーテストです。
✅ 日本全国500以上の団体、22万人以上が受験
✅ 団体申し込みで個人申込不可(教育機関のみ実施)
✅ スコアは公的に認められず、学内評価などに利用
試験には2つのレベルがあります。
・Level 1(中級~上級:CEFR A2~C1)
・Level 2(初級~中級:CEFR A2~B1)
※本記事では Level 1 について解説します。
2. TOEFL ITPとTOEFL iBTの違い
おすすめはどっち?試験形式・スコア・活用方法を比較
TOEFL ITPは 学内評価や留学準備のプレテスト などに利用されますが、TOEFL iBTは公式な資格試験 であり、
海外進学やビザ申請にも活用されます。
TOEFL ITPとTOEFL iBTの比較 | ||
TOEFL ITP | TOEFL iBT | |
試験形式 | ペーパーコンピュータ | コンピュータ |
セクション | ListeningStructure and Written ExpressionReading | Reading Listening SpeakingWriting |
全体の試験時間 | 約115分 | 約120分 |
用途 | ・大学、語学学校が英語力を把握するため ・クラス分け、学内プログラムの選抜基準 ・留学準備のプレテスト ・短期留学、交換留学、 国際交流プログラムへの応募 | ・海外の大学、大学院、高校、専門学校への進学 ・奨学金の申請 ・ビザや就職 |
申し込み | 団体 | 個人 |
料金 | 3,000~6,000円程度団体によって異なる | $245 |
✅ TOEFL iBTは2023年に試験時間が短縮され、ITPとの時間差がほぼなくなった。
3. TOEFL ITPの試験内容を解説
TOEFL ITP(Level 1)は 3技能を測るテスト です。(ライティング・スピーキングなし)
※ デジタル版では スピーキングをオプション追加可能
📌 試験構成

💡 スコア範囲
・各セクション 31~68点
・合計スコア:310~677点
・全問4択形式
4. 各セクションの出題内容と対策
4-1. リスニング(Listening)
問題構成:
- Part A: 短い会話(10秒程度)
- Part B: 中程度の会話(2分程度)
- Part C: 講義(1分半程度)
4-2. 文法と構文(Structure & Written Expression)
問題構成:
- Structure: 文の空欄に適切な語句を選ぶ(TOEIC Part 5に類似)
- Written Expression: 文中の誤りを指摘する
4-3. リーディング(Reading)
問題構成:
- 5つの長文にそれぞれ10問
TOEFLのスコアを伸ばすには、問題演習だけでなく 基礎力をしっかり固めること が重要です。特にリーディングの土台が
できていないと、リスニングやITPに限らずライティング・スピーキングの学習にも影響を与えてしまいます。
1. TOEFLの単語対策は基礎から!
TOEFL iBT専用の単語を覚えることも大切ですが、基礎単語に不安がある場合は「ターゲット1900」などの教材から学習 しましょう。
語彙力が安定することで、リーディングの理解度が大幅に向上します。
👉 詳しい単語学習法はこちら!
TOEFLスコアを伸ばす!英単語の効率的な覚え方とおすすめ学習
2. 文法の基礎を固める
リーディング力向上には、英文法の基礎をしっかり理解すること が不可欠です。文の構造が正確にわかるようになると、
長文でもスムーズに読めるようになります。
3. 精読を習慣にし、リーディング速度を上げる
1文1文を丁寧に読む「精読」 を繰り返すことで、ゆっくりでも確実に文章を理解できるようになります。
さらに、精読を重ねることで、段落ごとの要点や文章全体の趣旨を素早くつかめるようになり、結果としてリーディング
速度が向上します。
リーディングの基礎が他のスキル向上のカギ!
リーディング力を高めることで、リスニング・ライティング・スピーキングの学習効果も向上 します。
まずは 「基礎単語」・「文法」・「精読」の3つを意識して学習を進めていきましょう!
5. TOEFL ITPのスコア換算と目標スコアの決め方
TOEFL ITPのスコアがどのくらいのレベルなのか、他の試験と比較してみましょう。

✅ TOEFL iBTと比べると負担が少なく、求められる英語力が異なる ことが分かります。
✅ 用途に応じて目標スコアを確認することが重要!(大学などの資料をチェック)
【まとめ】TOEFL ITPの特徴を整理!
✅ TOEFL ITPは学内評価向けの試験で、団体での申し込み
✅ ペーパーテストで3技能を測定(Listening・Structure and Written Expression・Reading)
✅ TOEFL iBTは公式試験で海外進学やビザ申請に利用
✅ 試験時間はITPもiBTもほぼ同じ(約115~120分)
✅ スコアは310~677点で、他試験のスコア換算を活用すると目標設定しやすい
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参考リンク
・TOEFL ITPとは