広い視野でキャリア形成について考える会

LOOPALでは、進学や英語を支援している学生限定の勉強会を実施しています。
今回は海外進学に特化せず、「広い視野でキャリア形成について考える会」を行いました。
今回のイベントでは、キャリアや学習、やりたいことの実現をテーマにしたセッションを開催しました。
ゲストには、Culturelabs代表の嶋田文さんをお迎えしました。
嶋田さんはコロンビア大学院卒業、シカゴ大学卒業、ニューヨークで20年の勤務経験を持つ方です。

このイベントは、海外進学に特化せず、広い視野でキャリア形成について考えることを目的としており、
中高生、保護者、社会人など幅広い層の方々が参加しました。
会は下記のような形で行われました。
- Culturelabs代表の嶋田文さんからのお話
- オンラインボード「Miro」を活用してボードに付箋を貼る参加型
- 質疑応答
グローバルで活動していくためにはオンラインでのコミュニケーションは必須となるため、今回の会の進行はオンラインボード「Miro」を活用し、参加者が気になることや印象に残ったこと、質問を付箋に書き込む形(デザイン思考:活動しながら形にしていく)で進めました。
嶋田さんからは、ご自身のキャリアの歩みや、16歳でアメリカ留学が実現した背景についてお話いただきました。初めてニューヨークを訪れ時にそこで感じたエネルギーが自分のいる場所「家」と感じたので、ここに住みたいという想いを実現するために勉強を重ね、英語の壁を乗り越えながらプログラマーとしてのキャリアをスタートさせ、ビザを取得するまでの経験を共有してくださいました。
さらに、「個の特性を活かすことの大切さ」についても強調されました。人それぞれ異なる強みや興味を持っており、それを理解し伸ばすことで、自分にとって最適なキャリアを築くことができる。これからの時代は、従来のキャリアパスにとらわれず、自分らしさを活かした道を模索することがますます重要になるとのお話がありました。

嶋田さんはからは
「まずは多くの経験を積むこと」
「ロジカルに考えるだけでなく直感も大切にすること」
「その国での生活を心から楽しむことが重要」
などのアドバイスがありました。
このイベントを通じて、大学生にとっては今後のキャリアを考える貴重な機会となり、中高生にとっては海外で学ぶことや将来の可能性をイメージする場となりました。
◇会に参加したLOOPAL生の感想◇(事後アンケートより抜粋)
「将来のことを考えるのが大変ということに少し共感して下さり気持ちが楽になりました。」
「自分らしさを大事にするためには、常に自分の軸を持つことが大切だということを改めて実感しました。」
「文さんのお話を聞いて、上手くいかなくて当たりまえ、という精神に勇気づけられました。」
「同調圧力については前々から考えていたこともあり、興味深い内容のイベントとなりました。」
「〇〇になりたい!とか具体的な目標は持たなくていいは本当にその通りだと思っていて、すごく嬉しかったです。」
「これからの挑戦や自分がやりたいことに対する向き合い方が大きく変わりそうです。」
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